合格実績(2008年)
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- ’23年度
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(以下:敬称略)
2008年度合格実績(在籍者13人中)
大 学 | 学部 | 学科 | 氏 名 | 出身高校 |
東京大学 | 文Ⅰ | 日野原 永人 | 洛星 | |
府立医科大学 | 医 | 医 | 原田 雄基 | 洛星 |
大阪大学 | 基礎工 | 化学応用科学 | 加地 大 | 西京 |
大阪大学 | 工 | 地球総合 | 中塚 貴志 | 高槻 |
大阪大学 | 外国語 | スペイン語 | 田中 友実子 | 茨木 |
横浜国立大学 | 工 | 知能物理工 | 船橋 祐馬 | 洛南 |
奈良女子大学 | 生活環境 | 生活健康衣環境 | 中岡 光 | 膳所 |
慶應義塾大学 | 薬 | 薬科学 | 関 陽平 | 洛星 |
同志社大学 | 理工 | 数理システム | 石川 忠明 | 洛南 |
立命館大学 | 法 | 司法特修 | 田中 陽一 | 洛南 |
大阪薬科大学 | 薬 | 中澤 愛美 | 四天王寺 |
合格者の声(抜粋)
東京大学 文Ⅰ 日野原 永人
高2から稲荷塾に入りましたが、正直言って授業内容もあまり理解せず、数学に苦手意識を持ち続けていました。しかし少人数制という特徴を活かし、1問1問丁寧に教えていただくことで、問題を解く上で大切だと思われる3点、つまり「問題文の分析方法」「解答のプロセス」「簡潔にして明瞭な答案の書き方」について学ぶことが出来ました。おかげで最終的には数学が得意科目となり、合格を果たせました。稲荷塾に感謝です。
府立医科大学 医 原田 雄基
僕は中2になるときにこの塾に入ったが、実際に勉強らしい勉強を始めたのは高校生になってからだった。毎週授業を受け、ノートを取り、復習をする。(演習の授業にはいってからはこれに予習が加わった)これを生活のパターンとして欠かさずにするのは大変だったけれど、努力すれば結果はついて来るもので、高2になると徐々に問題が解けるようになり、高3になると学校内で上位をキープするほどになった。
ここまで数学の力を伸ばしてくれた稲荷塾だが、どこが良かったのだろうかと考えると次の3点だと思う
・まず復習ノートを作ったこと。これには自分がつまずいたところや間違ったところ、問題を解くのに必要なテクニックなどいろいろなことを書いた。このノートには自分の弱点の所が重点的に書かれているので、どの参考書よりも自分にあった教材であった。
・次に高1の段階から数IIICを習ったこと。数IIICのような演習量がモノを言う世界では、高1から習っていたことが有利であったことは言うまでもない。
・3つ目は授業の質。ただ問題を解くだけではなくて、その問題の裏にある事柄を解説してくれるので、どういう道筋で解いて行けばよいのかということがよく分かり、1問1問から学び取れることがとても多かった。
最後に合格が決まった時、「稲荷塾に行っていて良かった」と心底思った。この塾でしっかり勉強すれば失敗はないと思う。
大阪大学 基礎工 加地 大
僕が稲荷塾に通い始めたのは高校3年の4月頃からでした。その時は数学の成績の波が激しく、コンスタントに良い成績が取れるようになりたいと思ったことが入塾の主な動機でした。塾での授業は非常にレベルの高いものではありましたが、内容説明はとても分かりやすかったと思います。しかし、塾内で時々行われるテストでは良くない成績をとっては落ち込むといったことの連続でした。ただ、塾の中でほめられたり、楽しいことも多々あったので、それらの経験全てが試験本番での大きな自信につながり、そして合格できたんだと思います。
横浜国立大学 工 船橋 祐馬
高3になり稲荷塾に通い始めた当初、テキストの問題を見ても何処から手をつけたらいいのかさえも分かりませんでした。ところが稲荷先生の言う「知識」を踏まえて問題を見ると、正しい解答の冒頭にすぐに辿り着けるようになりました。ここで言う「知識」の中には学校では聞いたこともないないようなものが数多く含まれていましたが、それらが本当に必要で、そこのところが頭の中で整理されて来ると問題に取っ付き易くなれると感じます。もっと早くから来ていれば良かったのにと思いました。
奈良女子大学 生活環境 中岡 光
私は数学が大の苦手で、稲荷塾に入塾しました。それまで数学の問題は「やりっ放し」にしてしまっていることが多かったのですが、塾で復習の重要さに大いに気付かされ、あれこれいろいろな問題集に手を出さずに稲荷塾のテキスト1冊に絞って何回も復習するようにしていました。そうするようになってから模試などでも点数が伸びるようになりました。
大阪大学 外国語 田中 友実子
「1日にたった15分復習することを毎日続ければ、必ず数学はできるようになります。」高2の春、説明会でこの言葉を聞いた私は「私ももしかしたら数学できるようになるかもしれへん!」と超水水しいポジティブな気持ちを抱き、入塾しました。
しかし、公立高校のしかも文系の私にとっては、稲荷先生が次々と繰り出す教科書範囲外の公式やオリジナル解法を解釈するのは、京大の英文を解釈するよりも困難でした。正直全く分からなくて、とりあえずノートをとって帰って、見返して、それでも分からないこともしばしばでした。それにもかかわらず、私は心のどこかで「これに食らい付いて行けたら絶対何とかなる!」と信じていました。
授業中には先生お得意のジョークによって「コラ田中氏!そんな寝ぼけた顔して君はちゃんと分かっているのか?!」などと色々なお言葉を頂きましたが(笑)、2年目にもう一度復習として前年と同じ授業に通わせてもらえると、1年目には分からなかった稲荷塾式のやり方が段々理解できるようになり、学校の試験程度の数学の成績は評定5をとれるぐらいに目に見えて良くなりました。
初めは全く意味不明だった公式などは、一度使えるようになると必殺技になり、学校のテストでは使いまくり先生を驚かせ、学校の友達に得意げにレクチャーして有難がられたこともありました。(笑)
最後に私が言いたいことは2つです。まず公立高校の人たち!!稲荷塾は驚異的な世界です。学校の生ぬるい教科書に沿ったやり方と違い、稲荷式のやり方はとても難しいですが、シンプルでどれも解答に直結しています。これをマスターしたら学校での成績が伸びることは間違いナシです。特に数学を愛してやまない人にとっては、とても面白い世界だと思います。
そして文系の人!!数学的センス0の私でも何とか最後まで食らい付くことができました。どれだけ理解不能でも、しぶとくノートをとり続けてきちんと復習をしたら、小さいようで劇的な変化が起こり、必ず成果は上がると思います。
同志社大学 理工 石川 忠明
僕は高3の夏の終わりから稲荷塾に入塾した。その理由は学校の授業だけでは応用力が全く身についていない感じたからである。
稲荷塾では1週間に4問というペースで問題を解いて行くのだが、それらは決して易しくはなく、すごく手応えのあるものばかりだった。最初は何をどうしていいのかが全く分からなかった。だから授業中に稲荷先生がおっしゃったこと、板書されたことを出来る限りノートに取って問題を解いて行く流れを必死に覚えるということを繰り返した。そうしているうちに新しい問題を見ても、どのやり方でやればいいのかを頭で考えられるようになった。そうして、自分の中で数学の問題を解く方法が入塾前と比べてものすごく増えたと感じている。
1週間に4問というペースは少ないと感じるかもしれないが、僕にとってはむしろ多かったと言えるかもしれない。何故なら、それぞれの問から必ず何か知識であったり、解く流れであったり、計算のテクニックといった様々なものを学ぶことが出来たからだ。