解いて楽しい問題

最近、重めの入試問題を日々解き続けているので、頭が休養を要求しています。

なのに、「この問題、どんな解答を書く?」と興心が言って来ました。つまり、解け、ということです。

興心も演習1クラスの演習問題を選んでおり、ときとして人の意見を聞きたくなることがあるのです。

自分がおもしろいと思っても、難易度的に不適切、要するに難し過ぎたりすることがあるのです。

解答についても、自然な発想に基づく解答を作ったつもりでも、客観的に見ると偏っていることもあるのです。

ということで、私がどう考えるのかを見ておきたいという気持ちは分かります。

まあ、それは東大の文系の問題で、解いて楽しい問題だったので、苦痛ではありませんでした。

 

演習問題を選ぶとき、特定の大学に偏り過ぎるのはよくないと思うので、できるだけいろんな大学の問題を採用しようと心がけますが、やはり、トップ大学を外れると、難しさの質が今一であることが多いです。単に煩わしいだけとか …

ということで、大学をある程度限定して、その中でも標準以上であると評価されている問題から演習で使う問題を探してきました。

ところが、そういう作業をして、4年分の全国のトップ大学の入試問題を解き終えた今、解く範囲を広げる必要性を感じ始め、大阪公立大学や名古屋市立大学の問題なんかも解いてみたわけです。

しかし、正直言って、あまり楽しくなかったです。これが疲れの原因かも …

いや、これは失言かも …

でもやっぱり、解いて楽しい問題で演習したいですよね …