堀川の強いところと弱いところ
京大実戦の結果が返って来たようです。
今日は堀川の子の成績を見ましたが、中高一貫校の生徒と高校受験をした生徒ですごく顕著な傾向の違いが出ます。
高校受験をした場合、数学と理科の進度が遅れます。結果として、8月の冠模試では理科で大きなビハインドになることが多いです。
今日、成績を見せてくれた子もそうでしたが、学校としての状況もそうなっていることが分かります。
つまり、偏差値を見ると、全国におけるものと学校内におけるものと2種類の成績が出ますが、どちらが高いかでその学校の強いところと弱いところが分かります。
堀川の英語は強いです。全国の偏差値より学校内の偏差値が随分と低いですから。
堀川の数学と理科はかなり弱いです。全国の偏差値より学校内の偏差値が高いですから。
数学が間に合っていないと理科にかけるべき時間が削がれます。これが高校受験のある高校の特徴です。
このビハインドをどう埋めるかが今後の課題で、11月の冠模試ではよい判定がほしいのです。