稲荷塾通信講座の勧め

昨日、「堀川の強いところと弱いところ」というタイトルでブログを書きました。

今日はその補足です。

一般に高校受験をすると、高校数学に入るタイミングが中高一貫校に対して1年以上遅れることになります。

もし、指導要領が推奨する通りに数ⅠA、数ⅡB、数ⅢCそれぞれを1年ずつかけて学んでいくと、演習の期間を確保することができません。

演習の期間が確保できないと、入試問題が解けるようにはなりません。

演習には2種類あり、理解するための演習と使えるようにするための演習です。

たとえば、余弦定理を学んだとして関連問題を解くのは理解するための演習です。それがどのような場面でどのように使われるのかを知ることで理解が深まります。

しかし、こうして学んだことは、学習が次の単元に進み、さらに次に進み、としているうちにどんどんと忘れて行きます。

では、一体いつ、学んだことが定着し、使えるようになるのでしょうか?

それは、全範囲を終えてからの演習で、それが使えるようにするための演習です。

したがって、この全範囲を終えてからの演習期間が確保できなければ、十分に入試問題を解けるようにはならず、結果として、いい大学には受かりません。

堀川の場合、高校課程を学び終えるのが高3の夏休み前です。要するに半年間の演習期間を確保しているわけですが、これはあまりにも短いです。

京大実戦模試は、京大を志望する生徒の大半が受験する模試ですが、8月の段階での数学の得点を見ると堀川の平均より全国平均の方が高いのです。

これは当然で、堀川では演習が圧倒的に足りていないのです。

数学の遅れは理科の学習の遅れにもつながります。

対比して、英語の得点は堀川の平均の方が全国平均より高いです。英語は高校受験による進度の遅れがないので、これも納得できる結論です。

そういう理由で、堀川の生徒の受験勉強は中高一貫校の生徒の受験勉強に比べて負担が大きいです。常に間に合うかどうかというプレッシャーの中で闘い続けることになるということです。

この解決策は、稲荷塾が主張している通り、授業の無駄を省き、授業効率を2倍にすることにより2倍の進度を実現させるという方法しかありません。

そうすれば、高校課程は高2の前半で学び終えることになり、堀川の合格実績は劇的に向上するでしょう。

 

堀川の生徒の京大実戦模試の成績を見たので、堀川について書きましたが、これは高校受験のある高校に共通する課題です。

稲荷塾の通信講座なら、全国のどこに住んでいても、稲荷塾と同じシステムで学ぶことができ、つまり同じサービスを受けることができ、2倍の進度を実現することができます。

全国の東大・京大志望の諸君、稲荷塾の通信講座で学びましょう!

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