仮説検定についての参考書を探して
松谷です。
先日、3年後から高校学習課程に入ってくる仮説検定の内容をモノグラフという数学教師がよく使う参考書でさらっと確認していたんですが、今ひとつモヤモヤした部分が残ったんですね。
それで、もう少しわかりやすく詳しく体系的に書いてある参考書とかないかなと本屋に行ってみたんですね。
で、思ったのは、なかなかないですね。
もちろん高校課程に今入っていないので、学習参考書のコーナーではなく、一般書とか大学生向けの教科書のところを探したわけですね。
それで、パラパラと見ているうちに、大学生向けの教科書や一般書の分かりにくい感じを思い出しました。もちろん、ぐっと集中すれば理解できるだろうなと思いましたが、読むのに気力がいるなあと。自分が大学で使ってた教科書も置いてましたね。
そして、本当に簡単に一般向けにかかれてる奴は浅すぎて読み終わっても使えないなと。
結局、ネットとか動画とかを参考にモノグラフの内容を捉え直すとこから始めて、そのステップを踏んでから深いところに行くかなあ。
ネットもバラバラとした知識は書いてあるんですけど、あまり体系的に書いてないんですよね。だから情報収集が面倒だったりするなあと。
それに比べて、小学算数から高校数学までの学習環境の恵まれていること恵まれていること。
参考書だろうが問題集だろうかウェブサイトだろうが動画だろうが、基礎的なものだろうが難しいものだろうが何でもあるなと。しかも無料のものでも恐ろしく充実しています。
さらに学校では教員が一人一人の生徒の定着に興味をもって熱心に対応し、それでも充足しない案件については、塾や予備校が待ってましたとばかり対応すると。
まあ、ある意味甘やかされすぎている環境なのかもしれませんね。
至れり尽くせりの状況でいっぱい勉強をしていっぱい遊んでいれば子どもの仕事としてはOKという感じですからね。
であるなら、その甘やかされている状況には甘んじず、それをとことん利用してやろうと、貪欲に取り組んで行って欲しいなと思います。
自分も3歳の娘を持つ身で、保護者様と子どもの将来を案じる気持ちは同じです。
塾にできることなんてはっきりいってわずかかもしれませんが、それでも何か良い影響を与えたいなあ。なんて思うのはエゴかもしれませんね。