道は終わらない
松谷です。
なんか、今朝こんなテレビ番組を見てました。
ジャガー横田と木下さん(医師)の夫妻の息子たいしくんの中学受験密着ドキュメントの最終回でした。
客観的に見て、勉強の向き不向きでいったときに普通くらいの子が、みんなが2年とか3年かけて狙って合格を狙うような中学に、半年で受かるのは難しいですから、結果は見えていました。
(芦田愛菜ちゃんにしても、稲荷塾の生徒を見ていても勉強開始1年弱くらいで難関校に受かる子は、何か勉強に向いている子です 。)
ただ、みんなが1番追い込む時期に、それでもずっと成績を少しずつ伸ばし続けていたのは、本当に彼なりに努力したんだろうなあと思いました。
ビッグマウスのいけすかない子どもに見えましたが、
ある意味テレビ映えする発言をし続けていましたから、
求められているものを察知して無意識もしくは意識的に演じていたのかもしれません。
受験前の、
広尾学園(彼の受験校)が俺を呼んでいる的なポジティブシンキング。
受験後の、
他の受かった人の方が努力してたってことだと思う。に代表される発想の切り替え。そして、親への感謝の心。俺は学問が好きだからやり続ける宣言。
などとても、良い経験になっているように見えましたね。
まあ、結局、勉強なんて一生終わりはないわけですから、自分の特性をなんとなく見極められる機会を得られたことはいいことではないかなと。
おれは、人より長く時間かかるから、早めに準備しようとか、こういう風にしたら僕の場合覚えやすいなとか、復習大事だなとか、演習しないと身につかないなとか、などなど。
そういうのを掴んでその後邁進していけば、大学受験では目標を達成する確率は高まるでしょうし、さらにそのあと立派な人になるかもしれませんね。
あっ、中学受験を終えた方?稲荷塾でお待ちしています!(笑)
高校受験を終えた方も!!(笑)
ではでは。