モチベーションの凸凹
松谷です。
モチベーションのすごく高い生徒を見るとモチベーションが少し低い生徒がめちゃくちゃ低く見えます。
たぶんモチベーションが低い集団のなかでなら何も目立たないだろうし、何も思うことはないでしょう。
これが、相対評価というやつなんでしょうね。
こういうとき、モチベーション低い生徒を叱咤したくなってしまいます。
でも、それが良く働くかはわかりません。
モチベーション高いのが当たり前なんやと思えば、頑張るでしょうし、
低くて何が悪いねん高い方が変やねんと思えば反発するでしょう。
でも、モチベーションてどういう生徒が高くなりやすいんでしょうか。
一番単純なのは、目標が近いと感じている生徒は高いです。
もうすぐ東大京大受かるかもしれないと思えば俄然スパートがかってくるでしょう。
一方で、目標が遠いぜと思ってる生徒はやはりモチベーションが低くなりがちです。
実力的に遠い生徒もそうですし、学年的に遠い生徒もそうですね。
そういう生徒はやはり遠すぎる目標ではなく近くの目標をセットしながら、少し自分に機嫌をとりながらモチベーションを高めてやるということが効果的だと思います。
日々の演習で、今日は1問解いてやる!とか、小テストで50点以上狙ってやる!とかそういったのは良い目標になると思います。
あとは、自分に少し敏感になることですね。
みんな多かれ少なかれ毎授業成長しています。
そんな自分の成長を噛みしめられたらきっとモチベーションも上がるんじゃないでしょうかね。
講師としてもそんな小さな変化に敏感でありたいと思います。