合格するまで先に進めないのはかわいそう?
松谷です。
中学数学のテストは全部で13回テストがありますが、50点が合格点です。
中学生は50点未満ならテスト直しを再提出してもらってます。(提出しない輩もいますが。。)
で、小学生でも大抵中学数学に進んでいきますので、中学数学の同じテストを受けることになります。
小4や小5でもトップ中学の中1の子よりできるなんてこともちょこちょこ起こります。
小学生の場合、1年で中学数学をクリアしなければならないというわけではなく、時間の余裕があるので、50点未満の場合、再テストを受けてもらうことにしています。
(本当は中学数学クラスでもやりたいですけど、時間の関係でできません。あと選抜していますから全員50点は取ってほしいとも思っています。)
再テストをしているのは優しさだと一応思っているんですね。
再テストの合格点は回数を重ねるごとに上がっていきます。
50点→70点→80点→90点というような感じです。
制限時間は変わりません。
でも、適当に勉強してきた子で、先生に聞いたりもしない子は何回やっても合格できない場合があるんですね。
でも、決して合格にしてないんですね。
そうしたら、嫌になったり、泣き出したりする子もいるんですね。(その場では見せない場合も多いですけど。)
高校数学のことを考えると、はっきりいってものすごく基礎的なレベルなので、そこをクリアできないというのは、学習姿勢や理解にものすごくねじ曲がっている部分があるんですね。
ですから、そのタイミングで乗り越えていかないとそのあとずっと苦労するのは見えていますので、ちゃんとクリアするまではやってもらってるんですね。
正直、ある意味冷酷にやってます。
嫌われるかもしれませんけどね。。
まあ、小学生なんで全員が東大京大とか考えてるわけではないでしょうし、稲荷塾との関係が途中でなくなる子も多いとは思います。それはそれでいいと思います。
でも、もし稲荷塾を途中で辞めても何かを自分の中に残して行って欲しいなと思っています。
↓昔やってたらドラマですね〜。面白かった。