A会話準備クラス第二弾

2018年春に新中1生を対象に、中学英語を3カ月間で詰め込んでA会話に入れるようにするという企画をしました。

A会話は「中1以上英検3級程度以上」を受講資格にしていますが、新中1で英検3級以上の条件を満たすことが難しかったので、その不足分を一気に埋めてしまおうとしたのです。

単語を覚えたり、文法事項もいろいろと出てくるので、結構大変だったはずです。

まあしかし、担当した松谷君の勢いで、結果的に参加者はみんな何とかこなし、大成功だったと思います。

ただその後、 Carmelia から、A会話に入るためだけだったらそこまで詰め込まなくていいという意見も出て、次にやる機会があればもう少し工夫した形で実施したいと考えていました。

これまではA会話の受講生がいっぱいで、生徒募集がしにくかったのですが、来春になれば現在高3生のクラス等がなくなるので、いよいよ来春、A会話準備クラス第二弾を実施します。

 

松谷君自身は、中1の最初の半年で中学英語を全部やってしまったことによりその後英語が得意になったと言っています。これはまさしく稲荷塾方式の英語版だと言えます。それをブラッシュアップしてもっといい形にできればいいと考えています。

それともう一点重要なことは英語はあくまでコミュニケーションのツールです。この観点を離れて、試験で点を取るためだけに勉強しても無味乾燥ですし、実際的にも伸びにくいと思います。

もう一度松谷君に話を戻すと、彼は TOEIC が満点で英検1級ももっていますが、Carmelia のレッスンを受け始めたとき、よく「テキスト調だ」と Carmelia から揶揄されていました。そして言いたいことがすぐに口から出て来ず、口ごもるというシーンも多かったのです。しかし今では、どう見てもぺらぺらになりました。

そのようになってほしいと願っています。

そうすれば、まず楽しいです。楽しいから成績も伸びます。そして日本の文化とは異なる文化、違った考え方に触れ、世界を広げてほしいです。