小学生から図形問題の質問
松谷です。
今日は小学5年生から授業前に、学校の図形問題で分からんのがあるねん。
って感じで質問を受けました。
ほーほー、どれどれ。
こんな感じの問題でした。(わずかに違和感がある?)
普通小学生の問題はバリバリの中学受験問題じゃない限りはたいていすぐ答えられると思います。
しかし、この問題については、
「はいはい、これはね、」って言ってから
30秒くらい考えてもわからず、
「あれれ、、ちょっと待ってね。。。ちょっとむずない?」
みたいなことを言ったときの子どものがっかりした顔がなんとも、申し訳なくて。。。
あー、授業始まっちゃう他の生徒も教えないと、ひーってなりながらなんとか2,3分?考えて答えをなんとか捻り出しました。
その子の顔も笑顔になってましたね。
あー、良かった。。
と思ったらこれ、方べきの定理成り立ってへんやん。。。なんか違和感あると思ったら。。。
円という名の楕円なのか。。。
そうじゃなかったとしたら、
「方べきの定理が成り立たないからこのような円は存在しません。」
というのがこの問題の模範解答なのか。。稲荷塾の生徒だと小学生で中学数学や高校数学をやってしまう例もあるのでその場合はそういう指摘をしてしまうのかもなあ。まあ、僕が問題文を記憶し間違っている可能性もありますが。。。
考えたい人もいるかもしれませんので、下に答えを載せておきますね。
想定された答えは21平方センチメートルでした。
補助線を引くのがいいのではと思います。僕は引きました。
あまりにも、方べきの定理が成り立っていないことが気になる方は、、、
この問題を。。。
こちらは、円の面積は最初から与えませんので、πとか使って答えを出してもらえればと思います。
ちなみに、こちらの答えは、
(65π-42)/4
だと思います。
2つの問題の解き方の一例は、
1つ目は
2つ目は
こんな感じですかね。他にもやり方あるかもしれません。
2つ目の問題は適当に今作ったので計算間違ってたらすみません。。