気持ちは若く!
英語のリスニングトレーニングを再開して2日目ですが、伸びているかどうかを感じにくい練習を続けるのは気合が要りますねぇ!
ちょうど受験生たちがそういう気分を味わっているはずです。
センター明けの1ヵ月強で、理科なんかは頻繁に一人模試を実行して、5割しか取れなかったところを7割ぐらい取れるようになったなどということはよくあることです。しかし、その他の教科はそう簡単には伸びを実感することができず、それでも頑張り続けないといけないのです。
まあ、頑張ってほしいです。
う~ん、
やっぱり英語学習も大変ですね。
なぜって、期間の限定がないからです。
思えば、「コミュニケーションのツールとしての英語を1年で身に付けよう」というスローガンを掲げて、自分自身を実験体として英語に向き合ったときが懐かしいです。
いろんな人に意見やアドバイスを求め、良さそうに見えるものは何でも試してみて、そういう中で Carmelia に出会って、日本に来てくれ、と必死で説得して …
それまで30年もちんたらと勉強してきて、海外で生活でもしない限り無理だと結論を出していたのに、そのわずかの期間で私の英語は劇的に変化し、日常会話であれば苦労しないレベルになりました。
それでA会話をスタートしたわけです。
私の直感は正しかったと思います。
Carmelia は本当にすごいです。
まず、講師としてすごいです。レッスンに対して妥協しない姿勢はまさに職人です。
それからキャラクターがよかったです。誰とでも楽しく会話できる能力はちょっと探したぐらいでは見つからないぐらいです。
そして実力がすごかったです。
日本で英語を勉強している人の中で留学等の経験がない場合、おそらく松谷君のレベルが最高峰だと思います。
英検1級を取り、TOEIC満点なんてな人がみなさんのまわりにいますか?
私は松谷君以外にそういう人を見たことがありません。
なのに、Carmelia はその松谷君よりずっと上だったのです。
ちなみに Carmelia の妹のあだ名はバナナ(私が勝手につけた)ですが、フィリピンのトップ大学(Carmelia と同じフィリピン大学)でトップの成績を取り、カナダに留学しました。要するに無茶苦茶優秀な家庭なのです …
その英語への取り組みを始めて、6年ほどが過ぎました。
初めは上に書いたようにガンと上がりました。
しかし、その先にも永遠と思われる道が待っていたのです。
それで、昨年は数学の本の原稿を作ったりするので忙しかったこともあり、英語のトレーニングはさぼりがちになりました。
でも、先日も書いた通り、説明会に来てくれたあるお父さんが再び火をつけてくれました。
お子さんにA会話を勧める中で「大人になって頭が固くなると難しいから」というような言葉があり、何となく「そんなことはないよ」と言いたくなったのです。
A会話を始める前のような決然としたものではありませんが、まあ頑張ってみようかなと思っています。