生徒がよくできるのは誰のおかげ?

松谷です。

最近、よくできる生徒を教えさせてもらうケースが結構あります。

 

数2Bや数3のクラスや、小学生部や土曜補習などなどで。(僕の同年齢の時より遥かにできます)

 

そこで、改めて思うのは、生徒がすごくできるとしたらそれは生徒自身のおかげだなと。

 

それを、自分が教えているからだみたいに思っている講師は勘違いも甚だしいってことなんだろうなぁと。

 

まあ、95パーセントくらいは生徒自身のおかげで、講師も5パーセントくらいのスパイスくらいの役割はあるのかもしれませんが。

 

まあ、楽しんでもらうように工夫するっていうのは大事なサポート役なのかもしれませんけどね。

 

 

学習を楽しんで欲しいですね!

 

 

まあ、でも、できる生徒もその環境を作っている親御さんには感謝できる人であって欲しいなと思います。(講師にもちょっぴり笑?)

 

あと、講師については、結局できる生徒ややる気のある生徒を教える機会を得られるかといったものは偶発的なものですから、そういう環境にあることに感謝しないとだめですね。塾に通わせて下さってる保護者様や稲荷塾自体に感謝ですね。

 

大切に教えていきたいと思います。

 

もしかしたら、こう書いているとよくできる子が偉くて、あまり出来ない子が偉くないとかいうようにこちらが思っていて、教えるときに差別してるんじゃないかと思う人がいるかもしれませんが、そうではありません。ただの勉強、しかも、算数数学という一側面を見たときの出来具合など個性に過ぎません。よくできる子には確かに驚きますし、新しいことをどんどん教えてあげたくなるのは確かです。一方で、多少飲み込みが悪くても素直で前向きな子はどこかできっと伸びていきますので、違うアプローチで一生懸命サポートしたいなと思っています。

 

まあ、事実として、稲荷塾は算数数学がある程度好きだったり得意だったりするか、今はそこまでではなくてもやる気や前向きさがあるかのいずれかを求めています。そうじゃない子には合わないと思いますが、それは差別しているというより、正直、進度や難度や形式などを考えたときに、稲荷塾のシステム上マッチしないと思うからなんですね。正直に仕事をやっていきたいなと思います。

ちなみに、そういう方の場合は、家庭教師などがいいと思います。それが無理なら個別指導塾ですかね。いずれも、先生選びはやや慎重にやった方がいいかもしれません。