本当に必要なこと
2次方程式に解の公式があるように、3次方程式にも4次方程式にも解の公式を作ることができます。
しかし、
5次方程式にはそのような公式を作ることができません。
歴史上、偉大な数学者たちがこれを作ろうとして苦労しましたが、成し遂げることができなかったのです。
ところが、
1832年、20才のガロアが「5次方程式には解の公式が作れない」ということを証明したのです。
余談として、この論文を徹夜で完成させたその日にガロアは決闘で死んでしまうのです。
非常にロマンチックな話で、私も何とかこれを理解したいと思い、何回も挑戦しました。
でも、そのたびに途中で分からなくなり、挫折して来ました。
いつか、よく分かっている人に教えてもらおうと考えて、課題として残してきたのです。
ところが、
ネットで調べてみると、これに関する講義がいっぱいあるではないですか!
https://www.youtube.com/watch?v=cxNq-hQwvn0
たった40分程度の講義2回で、これまでその何十倍もかけて分からなかったことが解決してしまいました。
しかも、英語の勉強にもなります。
ちなみに、この英語の講義が全部聞き取れているわけではありません。
でも、数学の内容が分かっているということもあり、ポイントは100%理解できました。
それで思ったのですが、中高生は英語の勉強をすべしということです。
英語が分かれば、断然世界が変わります。
まあ、大学生になってからでも遅くはありませんが、英語の情報にアクセスできるようになると、圧倒的に有利です。
それに何と言っても楽しいです。
まだ何に役立つかが分からなくてもいいです。Carmelia も「Just In Case Method」などと言ってますしね。
これまで塾生にはあまりA会話の宣伝をして来ませんでしたが、もっと強く勧めようかと思います。
学年が上がるほどに忙しくなって自由度が減少するので、つまり受験を意識し始めるので、中1とか中2ぐらいに始めて、一気にしゃべれるようになってしまうのがいいと思います。
あるいは大学生になってからでもいいですが、大学生は大学生で、遊びやサークル、それにバイトやらで、なかなか「本当に必要なこと」に集中しない傾向にあります。
いずれにしても、すごくもったいないですねぇ!
私のようなおじさんがいくら英語の勉強をしても、それはあくまで趣味に過ぎません。
あぁ、もっと若いときにやっておけば …。
などと、後悔することしきりですが、若い世代に夢をつなげて行きたいですねぇ!