直前演習最終回、計算ミスに泣くな!
松谷です。
稲荷先生が風邪でしたので、うつすとまずいということで、直前演習最終回の演習の後の、即時採点を、務めさせてもらいました。
みんな、だいぶあがってきていて、かなり点数をもぎとっていくようなパワーが出てきているように思います。
事前に僕が解いたときにも、むむ、これは難しいなと思ったものにも、ぐっとくらいついてました。
本番は、どうなるかは本当にわかりませんが、自分の力を出し尽くして欲しいと思います。
かんを鈍らせないように、数学も1日1問でいいので、新問を、解いて欲しいなと思います。2日くらいあけると、何か鈍ってしまうときがあるので。
それ以外は、これまでの復習をしっかりして欲しいなと思います。
差がつくのは、標準問題と標準問題プラスアルファくらいまでだと思います。
そして、そのような問題において、計算ミスをしないようにがんばってください。もちろん、それが簡単ではないことはわかっています。でも、それでも、細心の注意を払ってやって欲しいです。
特に、
「定積分で、係数を分配するときのミス」を、ぼくが二回採点したなかだけでも、のべ、5回くらい見ています。かなり気を配ってみて欲しいなと思います。
あと、当たり前ですが、
「面積や体積が負のものを答えにしない」「確率で1より大きいものを答えにしない」
「漸化式でn=1.2などを代入したり、角度で極端な値をいれたりしたときに成立しないものを答えにしない」
など基本動作をきっちりして欲しいなと思います。当たり前のことを当たり前にしっかりやることが、意外に大事なことだと思います。
あっ、あと、
問題文の設定を、最初に方程式や漸化式などに立式するときには、慎重に!
それをもとにそのあとの問題を解いていくので、そこが間違うと極めて低得点になってしまうので。
受験生はこれを見てないと思いますが、思いが伝わることを信じて書いておきます。高2以下の人も少しずつテストで意識してみてください。