英語のリスニングについて
昨日書いたようにフィリピンの方の英語はかなりアクセントがきつく、聞き取りにくいです。
オンラインでフィリピンの先生から英語を習っているときは、聞き取りにくい英語も実戦的な勉強の一つだと割り切ってやっていました。
で、Carmelia の発音はどうかと言えば、奇跡的にきれいです。
Carmelia の他にも2人、すごくきれいな発音をする先生がいたのですが、一人は熱心に宗教をやっていて、すぐにその話に持って行こうとするのでカットしました。
もう一人はとんでもなく美人さんで、どきっとするぐらいに山口百恵に似ていました。
それで、どぎまぎしてしまい自然に話すことができず、結局カットしました。
ん?
Carmelia ですか?
そうですねぇ …
ほんと話しやすいです。
何と言うか、驚くほど自然です。それにエネルギッシュで、まわりに元気を与えるようなタイプです。
でも、その山口百恵の話をしたとき、山口百恵は美人じゃないと言っていましたねぇ …。
どうも美的感覚はちょっと日本人の感覚とは違うようです。
それはそうとして、発音やアクセントは各地で違うのは当然のこととして受け入れるべきです。
オーストラリアでは「エ」が「ア」になることが多いように思います。たとえば、かつてラフターがトスに失敗して上げ直すときに「ソーリー、マイト」と言っていました。これは sorry mate です。mate は友達とか仲間という意味ですが、普通は「メイト」ですよね。こういう調子なので、相当慣れないと、いちいちひっかかってしまいます。
フィリピンでは「ア」が「オ」に近くなります。addendum なら「オデンドム」のように聞こえます。
ナダルなんかのスペイン人の英語も聞き取りにくいですねぇ。何かリズムが違うし、やたら巻き舌だし。
インドは最難関じゃないでしょうか。
といった具合に、実戦で鍛えないと強くなれません。
リスニング教材での勉強は、いわゆる球出しのボールを打っているようなもので、それだけでは不十分です。
いや~ぁ、
道のりは遠いですねぇ!
頑張って行きましょう!