知的好奇心

昨日、夕方6時45分に日が沈みました。

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写真を撮った瞬間は単純に美しいと思ったのですが、季節によって日没の時間が違うのはなぜだろうと気付いた人は鋭い人だな、などと思っているうちに、そもそも時間をどうやって測ったらいいのかを考えた人も偉いと感じました。こういうことを突っ込んでいくと、太陽って何? とか何で回っているの?夕日はどうして橙色なの? といった疑問が次々にわいてきます。

この知的好奇心 が科学のはじまりだったはずです。

そうして、科学の知識を土台に私たちの生活はどんどんと便利になり、豊かになってきました。

今はほとんどの上記のような素朴な疑問に対する答えが存在しているので、知りたくもない知識を学ぶのが科学だと勘違いすることもあるでしょう。

しかし、知的好奇心、これが重要です。

数学を学ぶにおいても、多くの疑問を持ち、新しい発見の喜びを味わうことが大切です。それら発見の多くは先人の軌跡を辿っているだけかも知れません、それが新たな道を開拓する原動力になるはずです。

だから、生徒諸君には嬉々として学び、世の中に貢献する人になってほしいです!