のぶきぶき

今年から「チューターの林君」が2人になって、ややこしくなりました。

1人はお馴染みのペラペラガイです。

 

えっ、お馴染みじゃないってか?!

 

そういえば、前に「ペラペラガイって、ガリガリにやせているのですか?」とか、「性格が薄っぺらくて、のりが軽いのですか?」などと聞かれたこともありました。

そうではありません。

英語がペラペラだからペラペラガイです。

何と言っても、灘で英語の成績が1番だったのです。

 

と説明をしておいて、もう1人は息吹君です。この春、京大の理学部に入りました。

何かニックネームを付けないと紛らわしいですねぇ。

でも、ヘラヘラガイなんてのはダメです。余計に紛らわしくなるから …。

息吹君は武田君とセットで呼ばれることが多いです。

武田君もこの春、京大の理学部に入りました。名前は暢輝。これで「のぶき」と読みます。

2人とも京大の理学部で、2人の名前を続けて読むと、「のぶきぶき」となるわけです。

 

さて各クラス、年によって優秀な年もありますし、そうでない年もあります。

それで、今年の演習1はかなり優秀なんじゃないかと思います。

でも、まだ勉強の仕方が分かっていません。

この前のベクトルのポイント講義で「反転」について話しました。そしてそれを昨日の授業で演習したのです。

誰も出来ませんでした。

そこで、もう一度、基本事項を確認して、もう1問類題をやりました。

やっぱり全滅でした。

 

ショック!

 

彼らは、まだ「分かる」ということと「できる」ということの違いが分かっていません。

分かったからできるつもりになっているのです。

ここをクリアして、できるようになるための勉強を始めれば、成績は劇的に変わります。

たくさん問題を解いたからとか、長時間勉強したから、というのは何の根拠にもなりません。

つぼを押しているかどうかが重要です。

 

ということで、昨日は「できなかった問題をどのように扱うべきか」についてしっとりと話しておきました。

 

ちゃんと伝わったかなぁ …。