売れる漫画の基準

漫画の編集者は売れる漫画かそうでないかがすぐに分かるそうです。

売れるか売れないかの基準がはっきりしているというのです。

 

一体、それは何でしょうか?

 

売れる漫画は、読者に登場人物と友だちになりたいと思わせるそうです。

 

じゃあ、どんな登場人物がそうさせるのでしょうか。

魅力的な登場人物は次の4つに分類されるそうです。

  1. 憧れを感じるタイプ。
  2. 共感を感じるタイプ。
  3. 同情を感じるタイプ。
  4. 何じゃそりゃ、と思わせるタイプ。

 

私は息子の影響を受け、ワンピースの大ファンですが、ワンピースには作中にちりばめられた謎に対して考察する「考察界」というものが存在し、Youtube 上でさまざまな見解を述べています。これがまた面白いので、彼らの推理が当たっていても外れていても十分に楽しめます。

それに、なぜか彼らは一様に話し方が抜群に上手いです。

上に書いた売れる漫画の基準についての話はその中の1つで語られていたものです。

 

稲荷塾はオンライン講座を始めることによって、一気に対象を全国に広げることができました。というか、フランスからの受講者もいるぐらいです。

しかし、対象が拡大した分だけ宣伝が難しくなりました。

全国にチラシを撒くわけにはいきませんし …

そこで期待しているのが出版で、この秋に「独習中学数学」「演習の第二段階」「稲荷の独習数学の改訂版」の3冊が出版されます。これらの本には帯が付いていて、そこに著者の紹介なんかが載るわけで、その中にさりげなくオンライン講座の案内を書いておこうと考えています。

上手くいけばいいですねぇ!

 

しかし、この作戦が上手く行かなかったときはどうするのでしょうか。

1つは Youtube にポイント講義をアップするという案があります。

私自身は面白そうなので、この案に乗り気なのですが、思歩と息子が反対しています。反対の理由は、登録者を増やそうと思うと、命懸けの取り組みをしないといけないだろうという見通しです。魅力的なコンテンツを作るのは相当に大変だということで、そのために日曜日等の時間が奪われることになるだろうと彼らは主張しています。

う~む。

確かに、登録者が増えなければマイナスの宣伝になるかも知れません。

 

そこでもう1つの案ですが、小説を書くという作戦です。

実は、出版の効果があってもなくても書きたくてうずうずしているのです。

ただ、構想はあっちに行ったりこっちに行ったり、到底まとまる段階ではなく、まあ、イロハを学んでいるというところです。

そんなときに、「売れる漫画」の話があったものですから、びびび~と来たのです。