楽しいと感じて数学を学ぼう

木曜日のチューターは加藤君。

昨年、京大の工学部情報に受かりましたが、すごく優秀です。

加藤君の趣味は何なん?

なんて聞いてみると、「数学を勉強することでしょうかねぇ …」ですって!

今日も、「最近、苦戦した問題があるんやけど …」などという話をすると、瞬間的に考え始めました。

できるから楽しいのか、楽しいからできるようになるのか、その辺ははっきりしませんが、楽しいと感じることが重要であることは間違いがないと思います。

 

ん?

しんどい、しんどいと言いながらテニスをしているのは、間違いなく楽しいからです。もっと上手くなればもっと楽しいと思いますが、それはそれで苦しみも増すことでしょう。

ピアノに至っては、究極に下手くそですが、むちゃくちゃ楽しいです。

なぜでしょうねぇ …

練習するごとに上達を感じることができるときは楽しいということでしょうか。

「いつか、ベートーヴェンの31番も弾けるようになるのではないか」と妄想を抱きつつ、自らの成長を実感するときは楽しいということかも知れません。

数学には、成長し続けていても到達しないという悲しい関数もありますが、単調増加しているときはどこまでも届きそうな気がするのです。

 

結局、数学がそんなにできなかったとしても、成長していれば楽しいと感じることができるのではないでしょうか。

そのためには、もうちょっと頑張るべきなのかも知れません。