合格体験記2

京都大学工学部工業化学 M・T 高槻

私は高3の4月に稲荷塾に入り、演習1と演習数Ⅲの授業を受けました。当時の私の数学は壊滅的で、模試では0完か1完、偏差値も40程度が普通でした。そんな私が最初に苦労したのは、稲荷塾のシンプルかつスマートな解答を理解することです。というのも、稲荷塾の答案には学校で習ったものと異なる、あるいは習わない解法や知識が使われていて、どのように式を変形したのか分からないことが(特にシグマの計算やベクトル関連で)多々あったからです。演習1や独習数学を通して少しずつ読めるようになったときは、新たな視点を手にいれた気分でした。9月の初め頃に演習1から演習2のクラスに移りましたが、演習2の内容はかなり難しく、最後まで苦戦しました。演習2や演習数Ⅲの授業では、問題の背景まで解説されることがあり、勉強になりました。本当にありがとうございました。