合格体験記8

京大 文学部 西前奏志 洛星

僕はこの「合格者の声」欄にいるみんなと肩を並べられるような受験生ではありませんでしたが、声を発することはできるので書きます。
僕は中2頃に急に勉強をサボるようになり、当然成績も落ちました。特に数学は、(名前を書いた上で)定期テストで0点を取るレベルになってしまいました。このままではアカン、とギアを上げたものの、数学はどうしてもうまくいかずに悩んでいた高2の冬、母から紹介されたのが、僕と稲荷塾との出会いでした。
稲荷の数学は案の定難しく、ついていくこともできませんでした。それなのに、宿題などできるはずの努力を怠ってしまったため、僕は最後までテストでドベを争うレベルでした。
そんな、『残念な受験生図鑑』があったら載っていたであろう僕でしたが、本番では、計算ミスもあったものの無事(?)1完+αできました。
僕がこれほど成長できたのは、紛れもなく稲荷塾のおかげだと思います。というのも、僕は疑問に思ったことを追究することだけは怠らなかったのですが、これに応えてくれたのが稲荷塾だったからです。僕は勉強中によく自問自答していましたが、数学の質問に関しては答えられないので、稲荷先生に質問していました。先生は質問に素早く、わかりやすく答えてくださったため、とても勉強がはかどったのです。 好奇心を忘れないでください、というのが、これから稲荷塾に入ろうと思っている受験生の方々に対する僕からのメッセージです。受験勉強はおもんなくてしんどいし、稲荷も難しいのですが、好奇心を持って、わからないことを先生に質問して理解するということを繰り返せば、きっと数学力も上がるでしょう。