応用問題が解けなかった生徒に一言。

松谷です。

お久しぶりです。

昨日数1Aの授業だったんですが、小テストが応用問題が多めという構成だったんですね。

で、2階のクラスの生徒はほとんどできてなかったわけですが、そんな生徒に一言伝えました。

応用問題解けるやつは、みんな基礎が瞬殺できるやつやねん。

余弦定理はなんやったっけ、えーとみたいに思い出すのに10秒もかかってるようなやつは、余弦定理を使って辺を出して、さらに正弦定理を使って角度を出して、そのあと面積につなげるみたいな、ゴールに向かって何個も基礎を積み重ねないと解けない問題が解けることはないねん。

授業で質問したことに瞬時に答えられない時点でまだ甘々すぎて土台が不十分やねん。

ということを伝えました。

少し、厳しめの話ですが事実ですのでね。

 

授業でイマイチな状況やったなら、それはそれでしゃーないから、その分家でテキストも小テストもプリントもできなかったやつ解き直して完璧にしとくんやで。そうして力つけていった先輩もいるから。

予習もイマイチ授業中もイマイチ復習もイマイチのやつはどこにも辿りつかないのでね。

 

基礎が瞬殺できる人が必ず応用問題を解けるわけではないですが、応用問題解ける人は基礎は瞬殺できてます。

基礎が瞬殺できることは、応用問題を解けるための必要条件なんです。

十分条件を満たすためにはまた、別の考え方や技術を習得することが必要になる場合も多いですが、まずは基礎を瞬殺できるようになるべし。そう思います。