泥臭く頑張れ!
昨日も今日もTEX打ちの作業に追われ、気が付いたら授業まであとわずかの時間になり、あわててブログを書こうとしています。
当然のことながら、まとまった内容を書くことができません。
仕方がないですねぇ …
師走ですから …
さてこの前、「24 は 25 引く 1 だから」のところで、超優秀な高2生が中1のときは優秀じゃなかったという内容を書きました。
他にも同じ傾向の子が高2にいます。その子は中2終了まで優秀ではありませんでした。というより、到底付いてきているとは言えないような悲惨なレベルでした。
ところが、中3の1年間高校受験の勉強をして、高1になって稲荷塾に戻って来たときには優秀になっていたのです。
正直言って戻って来るとは思っていませんでした。
なぜって、中2の1年間は私に怒られ続けていたからです。そのぐらい悪かったのです。
こんなに別人のように変わった子は珍しいと思います。
逆もあります。
つまり、あるところまでは優秀だったのに、ずるずると落ちていく子です。
算数や中学数学では覚える量が少ないので、飲み込みがいい子、いわゆる頭のいい子が勝ちます。
でも、その後は頭の良さだけでは乗り切ることができません。
一定以上のモチベーションを持って、泥臭く取り組むことが要求されるのです。
そこでつまずくと、頭のいい子ほどポッキリと折れやすいのです。それまでは快調だっただけに、まずい現状が受け入れられず、取り組みを変えることが難しいのです。
正直言って、大学入試レベルなら、頑張った者が勝ちます。
頭がいいかどうかはその次です。
まあ、頑張ってほしいということを書きたかったのですが、時間がなくってしまいました。
では、授業に行ってきます。