特別クラスの報告

特別クラスの生徒が数3の複素数平面、極限を終えて微分に入りました。

高3になるまでの段階での数3では、極論すれば、微分と積分の計算が正しくできればオーケーです。

そして見たところ、特別クラスではその最低限の目標については高1の間に到達できるという目処が立ちました。

去年に引き続き今年も特別クラスは順調です。

高1の間数1A、数2B、数3の高校課程を終了し、2年間演習するのがこのクラスを作った意図で、そうすれば高2になってから周りの仲間に対して圧倒的に有利な立場に立ちます。周りの仲間が学校では数2B、数3の新しい概念を飲み込むための苦労をしているときに、それは既に理解したので、自分はそれを使えるようになるための演習をしているのだとなるのです。

勝つに決まっています。

去年の特別クラスの生徒たちは今高2になり、そのメリットを実感しているはずです。

ということで、高1の間に高校課程を終えることができれば、その後の大飛躍につながるのですが、どうもそれが上手く行きそうだというその見通しが立ったと喜んでいるのです。

実際、この方法は高1の間がちょっとしんどいです。でも必ず報われるしんどさなので、頑張ってほしいです。