演習3
昨日、チューターの佐々木君とランチをしました。
彼は洛南出身なので、洛南のこともいろいろと聞くことができました。
いいところ、悪いところ …
クラスは上中下に分かれていて、彼は上にいたわけですが、周りは鉄緑に行っている生徒が多かったそうです。
鉄緑に行っている生徒は授業中も休み時間も鉄緑の勉強をしていたそうで、その結果、洛南から今年は京大医学部に15人が受かった …
まあ、考えさせられました。
別に鉄緑に対抗しようという気持ちはありませんが、もっと自然な形で京大医学部や東大理Ⅲを目指すことはできないのか、ということは考えますねぇ!
稲荷塾の反転授業により、高校受験をした高校生は半年ずつで数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲを学ぶことができ、中高一貫校に対して不利にならないようにしています。
中高一貫校の中学生は半年ずつで次に進むだけの基準点を取るのが難しく、ほとんどの場合、数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲのそれぞれを2回ずつ、つまり、それぞれを1年ずつで学びます。
しかし、中にはそれぞれを半年ずつで学ぶような中学生もいるのです。
その場合、演習期間が長くなりますが、さまざまな調整をして高3で演習2をするようにしています。
演習2がこなせれば、京大医学部や東大理Ⅲでも合格点が取れるようになるからです。
しかし、より確実にということになれば、演習3があった方がいいかも知れません。
基礎的な技術を習得した上で、より実戦的な演習をするのです。つまり、演習2まではすべて分野別に編集されていますが、そういう括りを取り除いて、毎回、本番を意識したトレーニングをするのです。
1年ぐらいかけて作ってみようかな …