もう解ける東大の入試問題もある!
松谷です。
反転授業クラスは、高校数学の基本を学ぶクラスです。
ただ、基本といっても学校の定期テストとかよりは難しいですし、入試につながっていく基本だと思います。
その基本をもとに、入試問題での効果的な演習を繰り返すなかで技術を習得し、神戸大や北大などの標準的な問題に対応できるようになり、阪大くらいの問題にも対応できるようになり、東大京大の入試問題にも対応できるようになっていくという感じが稲荷塾生の成長過程でしょうか。
ただ、もちろん東大京大の入試問題のなかにもやりやすい問題はありますし、神戸大学の問題にも難しい問題もあります(昔の問題で解けなかったものがありました。)
ということで、やりやすい東大の入試問題を1問だけ、数2bのクラスの生徒にプラスα問題として出してみました。
面白かったのは、前回やってもらった学ぶことが明確な教育的なプラスα問題(典型問題でもある)よりも、
大学名を出した今回の問題の方が顔色が変わったような人が多かった気がしました。
できた子は嬉しそうにしてましたね。
まあ、プラスα問題が出せるかは、補充プリントの量と小テストの問題の難易度に拠ってしまいますし、数2bは2回目の人も結構いるので彼らも退屈しないようにっていう配慮から出してみてるんですけどね。
ただ、いずれにせよ刺激を感じる退屈しない、というのは重要なことだなというのは講師として感じます。
まだ、そんなに引き出しはないですが、引き出しを増やしていこうかなと思います。