刺激的

2時間講義をするという授業スタイルでも、工夫次第で刺激的な授業をすることができます。

しかし今、反転授業をするようになると、ポイント講義の時間があり、小テストがあり、その直しがあり、そして補充プリントによる演習がありといった具合で、形式そのものが変化に富むようになりました。

ということで、高校数学に続き中学数学のクラスももっと刺激的にできるのではないかと考えています。

現段階では約半年で簡単なプリントを使って中学数学すべてをやってしまいます。その後、かなり難しい問題を含む塾のテキストで演習をし、それが終われば高校入試問題などで範囲の制限のない演習をして結局、1年で高校数学に入る準備をします。

このシステムはそれなりに刺激的ですが、今、思歩が作っている独習中学数学が完成し、それに準拠したテキストを作ってしまえば、1回1回の授業をもっと刺激的にすることができるのではないかと考えています。

 

ここで、何度も「刺激的」という言葉を書きましたが、それはいいことなのでしょうか?

いいに決まっています。

もちろん変な刺激は不要ですが、「そうなのか!」と新しい知識や技術に感動し、知的好奇心がくすぐられるような授業をしたいと常々願っています。

 

ちなみに、独習中学数学は7月いっぱいで一応の完成をみる予定です。