ファッション

若者のファッションにはついて行けないときがあります。

ペンキがバシャッとかかったような汚れがついたTシャツを着てきた子がいて、「どうしたん?」と聞いてみたらきょとんとして何を聞かれているのかが分からない様子でした。それで、「えらいシャツが汚れてるやん」と言ったら、「これはデザインです」ですって!

Tシャツを裏向けに着ている子もいて、やっぱりそれはファッションでした。

破れたジーンズを履いている子もいます。もちろんそれも意図してのもののようです。

 

そうそう、そう言えば、女の子がTシャツを手繰り上げている絵が描いてあるTシャツを着てきた子もいました。

「お前、何着て来てるの? どこ見たらいいか分からへんやん!」

「先生、うぶー! これ着て電車に乗ったら、おじさんがちらちら見るねん。むっちゃ楽しいで」

これは同志社の女の子でした。一応阪大には受かりましたが …

 

松谷君も黒いTシャツの袖の下から白いシャツが覗いています。

おぉ、彼もファッションに目覚めたのか?!

と思ったのですが、違いました。

「洗濯してTシャツが縮んだようです」ですって!