勝つための考え方

演習1(高2生以下のクラス)では、膳所のN君がトップを走っています。断トツと言ってよいぐらいです。

それで最近、灘のI君に火が付きました。毎回毎回あまりに完敗するものだから競争心が芽生えてきたように見えます。

その灘のI君と東大寺のS君、北野のTさん、堀川のR君が第二グループを形成しています。

 

ということで、全体として非常にいいムードですが、取り残されそうになっている子もいます。そのうちのM君は昨年の段階では上に書いた膳所のN君と大体同レベルでしたが、今は比較することができないほどの大差を開けられました。

それでこの前の土曜に「勉強法を教えてください」などと言ってきました。

勉強法って …

学んだことを定着させる努力をしているか、それともざるのようにこぼしていっているかの差だけじゃないか!

勉強法なんて言っている段階で既に負けています。そんなのは意識の問題で、勝つ気があれば自分で工夫します。

何かをなるほどと納得しても、次にできるようにはなっていません。それを知って、できるようになるための努力を積み重ねたかどうかの違いが、半年や1年経ってみるとおおきな違いになるのです。何かいい方法があって急に伸びるなんてことを期待してはいけません。