東大、京大数学で7割を取る!

東大、京大の入試では合格最低点は大体5割程度の得点になっています。

ということは、数学で7割以上の得点ができれば圧倒的に有力な立場に立つことができます。

稲荷塾の初期の頃はこの数学で7割以上の得点をするということを目標とし、それが可能であることを売りにしていました。

ところが現実は数学の得点が最低ギリギリだったり、数学では負けていて他教科でそれをカバーして合格するというケースもあったのです。

そしてそうしているうちに2000年に入って間もないころ、医療技術短期大学が京大の医学部に編入される中で京大の入試問題が異常に簡単になるということが起こりました。すると、数学で7割以上の得点をするのは当たり前となり、それをキャッチにしても何の魅力もないという状況になりました。

それで「数学で7割以上」を前面に出すのをやめたのですが、時は巡り、今再びそれを強調すべきときが来たような気がします。

京大の医学部保健学科のレベルが上がってきたこともあり、数学の入試問題はかつてのレベルの問題を主体にしつつ、比較的に易しいものが2問ないし3問混じるというスタイルが確定し、7割取れれば稼げるという状況が戻ってきたのです。

 

何でこんなことを書いているかと言えば、演習1の高2生以下のクラスのメンバーを見ていると、レベルも高く、ムードがいいです。数学で勝ちに行ける子が何人もいて、嬉しくなってしまったというわけです!

勝つぞ!