来年度からオンラインサービス開始について

数ⅠAにデータの分析という新しい分野が入ってきて、松谷君がそれを学び、独習数学にあたるような説明書を作りました。

私もそれを学ばないといけないと思いつつ、面倒に感じ後回しにしてきました。

でも、特別クラスの生徒でその部分に差し掛かった子が出てきたので、遂に重い腰を上げ、学び、そして松谷君が作った原稿に細かい修正を加えました。

全部で22ページの原稿なので、こちらがよく理解している内容ならばすすっと終わります。しかし今回は、自ら学びつつ進むので、結構時間がかかりました。

まあ、松谷君は能力も高いし、何と言ってもこういうめんどくさい作業を全く苦にしないメンタルを持っています。そういう意味ではまさしく東大タイプです。

それに対して私はずぼらタイプ … 好きなことだけ一生懸命やるという傾向があります。

ですが、「年をとったので新しいことを学んだり、新しいことにチャレンジするということが億劫になった」というのはまずいです。

 

頑張ります、と言いたいところですが、このところ数ⅠAのテキストの解答の「解説化」とそのTEX打ちという、かなり地味な作業を続けているのと、それから、これまで手書きだった小テストをTEXで打ったものにするためにチューターの青倉君を雇ったのですが、京大の授業がなかなか始まらないので、彼がすごい勢いで仕事をして、やっぱりその解答を「解説化」するという私の仕事が催促される形になっているのです。

正直言ってかなりしんどいです。

もちろんいい面もあります。

というのは、来年度からオンラインサービスを始める場合、今やっている作業をそれまでに終わらせる必要があり、それはとても大変だと感じていたのです。ところが、どういうわけか、やらざるを得ない状況に追い込まれ、必死に対応してきた結果、今では楽勝でこの作業が間に合う見通しになったのです。

 

ということでオンラインサービス、来年度から開始します。

もうすでに「できればいいな」と期待する段階を過ぎました。必ずできると思います。