体験記 その4

松谷です。

体験記の4つめが届きました!

彼は高3の入塾で時間との戦いでしたが、見事に勝負強さを発揮してくれました!最後の最後まで1週間ごとに伸びているなと感じていましたので、朗報をただただ祈っていましたが・・・どうぞ!

 

合格体験記
京都大学 経済学部 岡内陸真  附属平野

僕は高校受験をして高校に入ったのですが、中学の間は数学が全くできず、諦めて受験を迎えて幸い合格することができた身でした。
高校に入って1年生から東進に通いはじめて、教科書の問題レベルは解けるものの、模試や少し難易度の高い問題は安定して解くことができないという状態のまま3年生になりました。ちょうどその辺りの時期で志望校を阪大から京大に変えたので、なんとしてでも数学で点を取らなければならないという気持ちにさせられており、インターネットで数学に特化した塾を探していたときに稲荷塾を見つけました。見つけたその日にお話を聞きたいとお電話したところ、休日にも関わらずお話をしてくださると稲荷先生が仰ってくださり、すぐに伺わせていただき、今までの自分の話をさせていただいたところ、稲荷先生からこれからどのように勉強を進めるかなどの話をいただき、これからこの塾でやっていきたいという気持ちになり、入塾を決めました。
入塾して数週間は演習の授業に都合がつかず土曜日に稲荷先生に個人的に教わりました。その間に演習のテキストに加え、3年以前にやっておくべき内容を個人的に教えていただき、基礎から発展の橋渡しの部分を強化することができました。その後、演習の授業に合流することができるようになり、参加するようになりました。演習の授業では周りの人のレベルが高く、いい刺激を受けることができ、さらに松谷先生の授業は、先生が演習の問題に関連する知識などをどんどん話してくださり、とても密度の濃いものでした。さらに、実際の入試で解くという観点から、問題についてお話ししてくださり、この問題は当日捨てようなどと戦略的に入試問題にアプローチすることができるようになりました。
そして迎えた入試では手応えが全くなく、確実に落ちたと思ったのですが、異例の難化により意外とマシなんじゃないかなと思えるようになりました。
というのも、松谷先生が後半の授業で重ねて仰っていた最後の最後まで諦めるなと言うことを思い出して、全力を注ぎ、意地でも答えを合わせることができた問題がたった1つですがあったからです。あの問題を落としていたら、今この体験記を書くことはなかったと思います。結局出題された問題の運にも助けられたところは大きいとは思います。
いままでの成績がどうであろうと、稲荷塾の指導に従って予習復習をしっかりとやればそれなりのレベルには到達できると断言できます。後輩の皆さんも入試が終わる最後の瞬間まで諦めずに食らいついてください。
最後に、短い間ですが授業はもちろん、励ましの言葉をかけてくれた稲荷先生と松谷先生に心から感謝します。
本当にありがとうございました!

 

 

後輩へのアドバイス
数学 夏までに稲荷塾の2Bのテキストを2周すると、基礎はわりと固まる気がします。それから演習のテキストの復讐を徹底的にセンターまで復習して、さらに27か年をひたすら回すことが効果的だと思いました。

英語 なにかしらの単語帳を何周もすることがまず大事です。おすすめはダジャ単と英検準一のパス単です。
過去問のほかには伊藤和夫の英語総合問題集の上級と刀禰泰史のラストスパート英作文そして透視図がおすすめです。これらをやり込めば入試英語くらいは大抵どうにかなります。

国語 マドンナ古文と得点奪取古文が独学でやるにはいいと思います。古文は数ヶ月でどうにかなったので、まだ1年生とかの人は数英をやる方がいいのかなとは思います。

地理 資料集をひたすら見とくといいと思います。二次試験レベルの情報が載ってるので。教科書を読めと言われますが、地理に関してはあまり意味ないのかな?とは思います。内容が薄いので。京大地理は暗記量こそ少ないものの地理のいわゆる常識的なことをダイレクトに聞いてくることが多いので、知識勝負な点は否めません。納得できる地理論述の答えを丸覚えするのも良かったと思います。