体験記 その5

松谷です。

体験記第5段です!

彼はもう実力的には十分すぎるくらいで(数学も他教科も)、取り組みとしても土曜日なども利用してコンスタントに自習しているのが印象的でした。ですから、こちらとしては正直合格を確信しておりました。言わなかったですが(笑)  本番でも相当に難しかった数学でかなり出来ていたようで順調だったわけですが、それでも彼なりの試行錯誤があったのだなあと思いました!順調な生徒でも参考になるところがあるのではないでしょうか!

どうぞ!

 

合格体験記

京都大学 経済学部   S   西大和学園

僕は高校2年生の途中から約1年半の間、稲荷塾で数学を教えていただきました。僕は数学以外の科目はあまり苦手ではなかったのですが、数学は高校1年生の時に手を抜いていたこともあり、あまり得意ではありませんでした。そのため、数学の力を上げようと思い、数学を専門とする稲荷塾に入りました。

稲荷塾には年度の途中から入ったので、それまでの授業で扱われた問題を土曜日に解いて、稲荷先生に解説していただきました。また、演習Ⅰの授業では、高校2年生の時は稲荷先生に、高校3年生の時は松谷先生に教えていただきました。

稲荷塾の授業では予習で4問、授業時間中に5問位数学の厳選された問題を扱うので、1年半の間でもかなりの量の問題を演習することができたと思います。また、稲荷塾の授業では数学の各分野において体系づけて様々な知識を教えていただけたので、日頃あまりノートを取らない僕でもいつも稲荷塾の授業だけは取るようにしていました。取ったノートは後から振り返っても非常に役に立ちました。また、授業中と授業後は先生に質問を何回も出来るので、あまり行き詰る事無く数学の学習を進めることが出来たのが良かったです。

以上のように先生方が様々な工夫をなさっているので、稲荷塾の授業は1年間通うだけでも数学の力が大変強化されると思います。問題を解いていると、自分でも驚くぐらい問題を解く力が上がっていることを感じる時がありました。僕も入塾前は数学が試験の不安材料でしたが、試験では無事合格点を取ることが出来ました。特に、今回の入試の数学は一次試験も二次試験も難しかったので稲荷塾で学んだことが大変役に立ったと思います。また、他の教科についても先生から的確なアドバイスをいただけ、大変役に立ちました。

最後になりましたが、稲荷先生、松谷先生そしてチューターの先生方には大変お世話になりました。僕が合格できるように導いて下さり、本当にありがとうございました。

 

 

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そういえば彼についてのエピソードとして、自宅で模試をやってみたが数学と英作文の採点がいまひとつできないのでということでお手伝いしたことがあったんですね。

正直かなりできていましたが、少し採点者の目を知ればさらに良くなるなと思って少しだけ追加でアドバイスしたんです。

そうこうするうちに、センター試験明けに自由英作文がかなりまずい気がするということになったので今度はそれの相談にのったんですね。

で、思ったんですね。実際にはかなり余裕のある生徒でもこういう小さい怖いところをプチプチと潰していけばさらに盤石になるなと。

で、改めて思ったのは彼が抱いていたのは「健全な危機感」だったんだなと。これは入試とかの勝負事に勝とうとするとかなり重要なファクターなんですね。

これから高3になる人は、

余裕がない人は普通にメチャメチャ危機感を

余裕のある人も健全な危機感を

抱いて過ごして欲しいなと思います。

受かっている人は大なり小なりこれを抱いていましたのでね。