近況報告

大学入試が2月25日、26日にあり、稲荷塾の場合、そのあたりで一つの年度が終了します。

そして次の年度は3月の半ばごろに始まりますが、それまでは何をしているのかを書きます。

 

この春休みは、もともとはテキストの直しのための期間でした。

テキストを作るためには、まず目次を作ります。高校数学をどのような順序でどのように説明すべきかという構想を練るということです。

もちろん、講師によって強調点は異なり、その伝え方も異なります。これを高校数学全範囲にわたって整理し直すという作業は、そんなに簡単な話ではなく、「目次を作ることができる」ということが一人前の講師であることの必要条件になっているのです。

目次ができれば、次に一つ一つの項目を説明するための材料としてふさわしい問題を選びます。適切な問題が見つからなければ自分で作ります。

これでテキストの原型ができました。

次は、これを実際の授業で使ってみます。そうすると、適切な問題を選んだつもりでいても、難し過ぎたり、あるいは簡単過ぎたり、その他いろんな意味での不都合が生じてきます。それを授業ごとにチェックしておいて、年度の変わり目に修正するのです。

これは膨大な量です。

ですから、2週間から3週間の休みがなければ到底こなせなかったのです。

こういう作業を数年続けることにより、テキスとはいいテキストになっていきます。

 

これが「春休みにしていること」でした。

しかし、テキストが出来上がると、春休みは「春休み」になりました。

イエ~ィ!

 

ところが、昨年は「子育ての本」を書くということで、そこに全エネルギーを投入しました。

残念ながらその出来は今一で、出版には至りませんでした。もう少し力をためてから再挑戦したいと考えています。

 

そして今年。

純粋な「春休み」のはずだと思い、ハワイに釣りに行く計画を立てました。

一応、行くには行きますが、その前後は無茶無茶忙しいです。

来春出版予定の「演習の第二段階」(東大・京大の問題へのアプローチの仕方)の原稿の最終チェックがまだ終わらないのです。

作業としては、思歩(私の娘)に「説明がよいとは言えない部分」を指摘してもらって、私がそれを直すということを繰り返しているわけですが、要求が厳しいのなんのって …

それから、テキストの解答も直そうとしています。

解答のスタイルをもう少し一般的なものに変えるということに加えて、行間、文字間のスペースなどの細かいところを修正して見栄えをよくしようとしています。

どうでもいいと言えばどうでもいいことなのですが、ついついこだわってしまいます。(松谷君はそういう細かいことは気にしないタイプなので、頼むわけにはいかないという事情あり)

以上は「春休みにしていること」というより、その後もずっと続きそうです。

 

まあ、やりたいことはいっぱいあります。

そうしながら少しずついいものにしていきたいですねぇ!