変更は前向きなもの!

松谷です。

稲荷先生も書いていましたように、

できるだけ多くの生徒さんの利益を最大限に考えた末に、小学生部の対象学年変更の決断をいたしました。

今いらっしゃる小3、小4の子を大切に扱い続けるのは変わりません。

稲荷塾で教えて3年目、彼らを教えていて、

素直でかわいいなとか、楽しそうに勉強するなとか、低学年にしてなんて理解力だとか、どこまでいくか楽しみで仕方ないとか、いろいろ思っているのは確かです。

 

僕自身は小学生を教えられるというこの稲荷塾の環境を心底喜んでいますし、いろいろ限りない可能性もあるとも思いますし、彼らの成長を見守り続けたいと思います。

 

ただ、一方で、我々の今の人員体制、我々の知見などを考えた時に、低学年時点では算数数学を学ぶということにまだ芽が出ていないお子さんや、そもそも勉強することに気持ちがないお子さんに対して、必ず良い方向に導けるまで責任持って見続けるということができるわけでもないなというのを感じてきたのも確かだなと。

 

そのようなお子さんはしっかり遊んで、来たる時期を待つべきなんだろうなと。

 

もちろん、小3小4でもすごく塾に合う人もいるでしょう。事実いますね。(ちなみにそんな子たちでも小5から勉強しても十分ですが)

 

ですが、塾に間違いなく合う人を選んで入ってもらうことが小3の時点で出来るとは思えません。そうすると、結果として合わずに入った生徒さんをしばらくしてお断りするという形になりますが、それもお互いにとって良いとも言えません。正直言って切ないですし。

 

となると、いっそ思い切って対象学年を変えるべきではないかということになりました。小5くらいなら保護者さんもお子さんの特性などに気付きますし、お子様本人も自覚などが少しずつ芽生えてくると思いますし。テストなどでもある程度見えるものもありますね。

 

これは後ろ向きな決断ではなく、さらに前向きに稲荷塾を発展させていくための変化だと感じています。

 

我々の体制だってこのまま変わらないわけでは無いでしょうし、我々の中身だってどんどん変わっていくでしょう。

 

ですから、これが永遠の決定なのかはわかりませんが、現時点の最善の決断なのかなと思います。

 

ご理解のほどをよろしくお願いします。

そして、これからも変わらず、今まで以上に目の前にいる生徒さんに対して、精一杯頑張って参りたいと思います!

 

ちなみに、来年から、小学5年生以上のみ募集としますが、経過措置として、今年の秋の募集は小4以上となります。(7/21入塾説明会10:00〜。)