生徒は悪い先生でも判断できない??

松谷です。

どこかの記事で、

生徒は悪い先生にあたってもそのことを判断できないのが普通であり、だから、いろんなところの塾や学校という教育機関がある程度成り立っているのだ。

みたいな過激なことが書いてありました。

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※イラストと本文は関係ありません。

先生というのは、どんなにしょぼい先生であっても基本的に生徒より知識が豊富だったり経験が豊富だったりします。その教えている範囲においては。

 

ということは、仮に悪い先生だったり、たいしたことない先生だったとしてもそれを見抜くのが結構難しいのです。

 

逆に、先生側ももちろん自分よりいろいろ知らない人間を教えるので自分の至らなさに気付きにくい構造があるのです。

 

ここから思ったのは、

研鑽を怠れば死ぬなと。

いうことですね。

実力不足の講師はすぐには影響が出なくても、徐々に評判や生徒の成績にかかわってきます。

急ピッチで研鑽し続けたいと思います。教え方、知識面、コミュニケーション面、ツボの押し方、授業の締まりと緩みの調整などすべてにおいて。

 

 

ただ、先生がどう頑張っても、それだけでは、成績は上がりません。基本的には、生徒が自分の状態に応じた適切な取り組みをできるか、ということにかなりの部分が関わってきます。

 

そういう方向に仕向けてあげられるような存在になりたいですし、共にやるぞという雰囲気が持てる先生になりたいなと。

 

でも、決して楽しさを忘れずみたいな。

それがないと講師やっててもしゃーないですしね。

 

p.s.

「頑張る」ではなく「覚悟を決める」ということが大事と、オリエンタルラジオのあっちゃんが言ってました。なんとなく沁みてくる言葉でした。

頑張るではなく覚悟を決める