小説を書いてみようか?
みなさん、自分の名前をグーグルで検索したことがありますか?
私は何年かに一度ぐらいの割合でやっています。
最初のころは将棋での実績ばかりでした。それが次第にテニス大会の成績にとって代わり、その後は塾のことだったり、本のことだったりがメインになってきています。
そしてあるとき「作家」と出てきて大笑いしました。何かの錯覚かとも思いました。
確かに本は書いていますが、別にそれで生活しているわけではないので、作家はないだろうと思ったのです。
しかし今、小説を書いてみるのも面白そうだと感じ始めています。
一応、ブログで好き放題のことを書いていますが、やっぱり書けないこともあるのです。実際、何かを書こうとしてやめることや、書いた後消去するようなこともあります。要するに、これは塾のブログである以上、どうしても本音の部分を隠さざるを得ないという場合があるのです。
ところが小説だと、登場人物にそれを言わせることもできるし、ブログでは触れることができないテーマにだって入り込むことができるはずです。
でも、どうやって書くのでしょうか?
そんなことを考えていたら、息子の本棚にこんな本があることを思い出しました。
読んでもいいかと尋ねてみたら、いいよと言ってくれたので、読んでみようかと思います。
彼は本にはうるさく、自分の本を人に貸したりはしないのが基本的姿勢です。昨日も付箋を貼ったりして読み進める家内に、本が傷むからよくないと批判していました。以前に私が彼の漫画を読もうとしたときも、彼は怒りを露わにし本を没収していきました。多分それは自分の趣味の世界を人に覗かれるのを嫌っただけでしょうが。
ところが、どういうわけか今回は貸してくれると言うので、読んでみようと思います。