Just do it!

雨ですねぇ …。

これからしばらくこういう季節になるのでしょうか。

 

勉強をするにもいろんなときがあります。

頑張るぞ、と思って始めても、さまざまな障害にぶつかるということです。

クラブで疲れたとき、学校の定期テストが近付いて来て忙しくなったとき、気持ちが揺れるのです。

しかし、そんなときでも「稲荷の独習数学」を読んで分かったからそれでお終い、といったような予習をしていてはいけません。

必ず、自分でテキストの問題を解いてみて、手を動かさないとダメです。

自分でやってみて初めて、分かったつもりになっていたことが実際にはまだ「自分でできる」というレベルではなかったことに気付きます。

結局、これが一番近道です。

 

昨日、数ⅡBクラスで数列のテストがありました。

テスト後の時間の使い方を見ていると、それまでどのように勉強して来たのかが手に取るように分かります。

解答を理解した後できなかった問題を自分で再現しようとして書いている子、じっと解答を眺めているだけの子。

わずかな時間の使い方が大差を生みます。

どんなに疲れているときも、どんなに忙しいときも、意識次第でその「わずかな時間」を作り出すことができ、それを活かすかどうかで結果が変わって来ます。

 

正直言って、言い訳ばかりの子には腹が立ちます。

私が怒るとクラスの雰囲気が悪くなる可能性がありますが、言わざるを得ないときもあります。

 

受け止めてほしいです。