男の子が算数、数学が得意になる秘訣?!

松谷です。

昨日、チューターの、青倉くん、林くん、武田くん と休憩時間に話していたのですが、

僕も含めて、意外な?共通点を見つけました。

それは、

全員が小学生のときに、すごく大きい数を知って楽しんだということです。

すなわち、小3くらいで、

一、十、百、千、万、億、兆と習うわけですが、

その先が気になって、何らかで調べたり教わったりして、興味から勝手に覚えてしまったということです。

すなわち、

京(けい):10の16乗

垓(がい):10の20乗
(じょ):10の24乗(※漢字はのぎへんに予。)
穣(じょう):10の28乗
溝(こう):10の32乗
澗(かん):10の36乗
正(せい):10の40乗
載(さい):10の44乗
極(ごく):10の48乗

ここから名前が長くなります。
恒河沙(ごうがしゃ):10の52乗
阿僧祇(あそうぎ):10の56乗
那由他(なゆた):10の60乗
不可思議(ふかしぎ):10の64乗
無量大数(むりょうたいすう):10の68乗

例えば「3不可思議12那由他3456億789」は
3,0012,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,
0000,0000,0000,0000,0000,3456,0000,0789

 

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これを、「けい、がい、じょ、じょう、こう、かん、せい、さい、ごく、ごうがしゃ、あそうぎ、なゆた、ふかしぎ、むりょうたいすう♪」

などと唱えて覚えてしまっているということです。

これは、別に強制されたわけではないんじゃないかと思います。ある程度算数や数学が好きな子どもだったら、兆の先がどうなっているかっていうのは気になるのは自然だと思うんですね。

兆のあとの京くらいまではパソコンの名前とかで出てくるので、その先は何かって知りたくなってくるのかなと。

そして、特に、男の子にとっては、恒河沙から後の数がやたらかっこよく見えるのではないかなと思うんですね(笑)

中2病?というのでしょうか?小学生のときの話ですが。

あっ、別に女の子に偏見があるわけではありません。僕が、女の子の興味の範疇が今一つわからないだけなんですね。こういうのに興味がある子もいるでしょうし、そうでない子もいるでしょう。もしかしたら、男子と同じくらい好きな子もいるかもしれませんし、もっとプリキュアみたいなのが好きな子の方が多いのかもしれません。

 

そして、もしかしたら、これは数学が得意になる秘訣なのかもしれません。

でも、もしかしたら、すでに得意な子が自然にそうなるだけなのかもしれません。

決してこんなものは無理やり暗記を迫るものではない気がします。でも自然に興味が向いたものに、自然に手を伸ばせるような状況をつくってあげるのは親ができることかもしれませんね。それは、直接教えてあげることもかもしれませんし、百科辞典を買ってあげることかもしれませんし、インターネットでいっしょに調べてあげることかもしれません。

僕は、小2か小3?くらいのときに、たまたま、家の使われていない棚に、百科事典?みたいなのおいてあって、大きい数の記述を見つけてなぜか興奮して覚えていたような気がします。

武田くんは、小学校の朝の時間に音読する時間があったそうで、あるときのテーマがこの大きい数だったみたいです。