稲荷塾はスパルタか?
スケートにもハブがいるのか?!
と思いましたが、ハニュウと読むそうですね。
昨日初めて彼が滑っているところを見ました。細かいことはよく分かりませんが、なかなかかっこいいですね。
さて、稲荷塾は数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲのそれぞれを半年でやってしまいます。
通常はそれぞれに1年をかけ、トータルで3年かけるわけです。特に中高一貫校はそうしています。
それに対して堀川のような中高一貫校でない進学校は、同じようにしていたのでは、演習の時間を確保できないので、3年生の夏前ぐらいに全部が終わるようにしています。つまり、数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲトータルに2年4か月ぐらいかけるのです。
ところが稲荷塾はそれぞれに半年ですから、全部で1年半です。
これだけ聞くと、とんでもないスパルタ塾のように聞こえます。
一般的に、東大・京大を目指す塾の場合、いろんなことを犠牲にしてでもそこに投入すべし、という雰囲気を醸し出しているところが多いです。
必然的に「クラブ活動も一生懸命やっている」という生徒は少なくなります。
でも、稲荷塾はむしろ「クラブ活動も一生懸命する」ことを奨励しており、実際、そのようにしている生徒が主流です。
つまり、稲荷塾は「スパルタ」ではありません。少なくとも「塾側がリードしてガンガン行く」という雰囲気はまるでありません。
まず何より、ガンガンの最右翼とされる鉄〇と比べると、圧倒的に宿題の量が少ないです。
じゃあ、どうして2倍の速度で進むのでしょうか?
それは、究極の効率のよさを追求した結果で、それが稲荷塾の反転授業です。
それからもう一点。
稲荷塾のミッションステートメントは
世界的で歴史的な貢献をする人材を育成しよう
です。
大学に受かることだけにフォーカスしているわけではありません。
「クラブ活動等、好きなことに熱中しつつも、自己管理をしっかりし、やるべきことはしてる」といった生徒になってほしいと願っています。