ガ~ン!

昨日と一昨日に「雨はしとしと」という題でブログを書きました。

正直言って、おもしろい内容だろうと思っていました。

 

ところが、

 

全然読む気がしなかった、と家内。

 

ガ~ン!

 

書き方が悪いのか、それとも興味の方向が違うということか …?

私としては、この話を初めて知ったときは相当に感動しました。

つまり、どうして雨はびゅんと加速して来ないのかということについての納得のいく説明を聞いて、

そうだったのか~ぁっ!

てな感じだったのです。

よく似た話ではレイリー散乱も強烈な印象が残っています。

光の散乱強度は波長の4乗に反比例してなされるというやつです。

これにより、青い光がたくさん散乱されて空が青く見え、夕方になり太陽光が空気中を通過する距離が長くなると、今度は青い光が散乱され過ぎて残らず、夕日は赤っぽくなるわけです。

この原理は赤い血管が青く見えることの説明にも使われるのですが、これなんかも、大学1年の教養で学んだときにむちゃむちゃ感動しました。

 

でも、

 

これも書けば書くほどにスルーされるのでしょうか?

 

でもでも、こういう身近なところにある不思議は大切にしたいですね。

それが科学の心だし、子供が科学に関心をもったり、論理的に物事を考える呼び水になると思うのです。

 

関連して思うのは、夏休みの過ごし方も重要です。

稲荷塾の小学生部では保護者と連絡帳でやり取りをしており、夏休みの計画などを聞いたりしていますが、その内容と子どもの勉強のできや意欲に強い相関関係があるように思います。

せっかくフリーで使えるまとまった時間があるわけですから、何か刺激的な計画をしてほしいです。