大舞台や本番だけ強い人はいるか?
松谷です。
バブリンカというテニス選手がいます。
この選手は最近ほんと顕著なんですけど、大舞台だけ強いです。(今回も全仏オープン決勝にいきました。)
でも、本当にそんなことができるのでしょうか?
僕の想像ですが、まぁ、できるでしょう。
どうやるかというと、他の小さい試合は、ただの実験と割り切っていろいろ試すことに徹するということです。そして、本番は勝ちに徹すると。
しかし、これができるのは、一度、大舞台で勝っている人だけではないかと思います。
一度勝つまでは、どれくらいで勝てるかのイメージが湧ききらず、力のメリハリもつけられないと思います。
事実、バブリンカも、一度大舞台で勝つまでは、小さい大会も全力で勝ちに来ていた気がします。
でも、既にグランドスラムで3勝している今、ことさら小さい大会で全力で勝ちに行く意味はあまりないかもしれません。
しかし、そういうことを繰り返していると、格下にも、付け入る隙を与えてしまうんじゃないかなとも思います。
つまり、小さい大会で勝った相手が、大舞台でも勝ちを狙って、自信を持って挑んでくるってことですね。
これを、勉強の世界に置き換えてみましょうか??
じゃあ、入試で本番だけ強い人はいるか?
ですが、これは、たぶんいませんね。
なぜなら本番で勝った人は、もう入試を卒業しているからですね。
なので、本番勝利未経験の人たちでの争いになりますが、そんななかで本番だけ強くなるというのはかなり難しい、もしくは運に頼ることになり、そんな危険は普通はおかさないということになります。
つまり、それまでのいろいろな試験を手を抜くことはなかなか難しいということですね。
でも、定期試験は強いけど、朝にやる小テストなどには弱い人くらいならいるかもしれませんね。
小テストを結構勝ったのち、定期試験で一度しっかり勝って、その後、小テストで力を入れすぎなくなったみたいなね。
では、また少し場所をうつします。
稲荷塾の単元テストに強いけど、小テストに弱い人はいるか?
ですが、これはほとんどいない気がしますね。
そもそも、小テストは、かなり基礎的な事項を、予習範囲というかなり狭い範囲のなかだけで出しています。
しかも、数学という性質上、大量に暗記すればよいというよりは、ちゃんと基礎を理解して、少しだけ覚えてくださいよ。
くらいの感じのテストです。
それでろくにとれないのに、範囲が広かったら急にとれるなんて虫のいい話はないんじゃないかなと思います。
まぁ、ほんとに1週間くらいずつ遅れて復習をめちゃめちゃし続けて、なんとかテスト週に間に合わせられたっていう人も中にはいるかもしれませんが、結構難しいかなぁとは思いますね。
まぁ、本番に強くなるために、普段のテストも頑張りましょう!
ってことですね。