ゲームやテレビの影響
松谷です。
先日かいた記事のコメント欄で、
「ゲームやテレビについてどう思いますか?」
という質問を受けましたので、簡単に自分の考えを述べました。
とりあえず、僕の答えは、
ゲームについては、塾生も、何人かはやってるようです。ちなみに、僕は結構やりこんでいました。ちょうどドラゴンクエストなどのゲームが隆盛を極めていたころで、あとレベル99にするのが好きでよくやってました。。いずれにせよゲームもいろいろありますからね。今のゲームはオンライン要素が強いゲームも多く、ゲームクリアという概念がなく、永遠に終わりがなく、中毒性もあるので注意が必要です。
もし、やらせるとしても、時間を、決めないとダメだと思います。
僕個人が最近思うのは、ゲームは、誰かの思考によって作られた架空の空間で遊んでるだけなので、すごく虚しいものだし、生産性が極めて低い遊戯だなとは思ったりします。そんなものより現実の世界の方がよっぽどゲーム性に富んでると思います。学校の勉強だって一種のゲームと捉えられなくないですからね。リターンもありますし。スポーツなんてゲームそのものなのに、身体も頭も鍛えられますしね。
まぁいずれにせよゲームさせるさせないは家庭の方針で決めてしまってよいと思います。
(今改めて見ると、ゲーム製作者への配慮に欠けたコメントな気もしますが、一度そう思ったのも確かなので、そのまま記事は残しておきます。)
というもので、
稲荷先生の答えは
うちはテレビなし、ゲームなし、でやって来ました。
いい面もありますが、友達との話題が限定されるというデメリットはあります。
たとえば、ビートたけしをミュージシャンかと聞いてみんなに爆笑されたとか、多少のしこりは残っているようです。
しかし、そうであればそういう友達ができるものですし、下の子も大学生になった今、テレビなし、ゲームなしでやって来てよかった、と感じています。
というものでした。
それで、まぁ終わりでよかったんですが、ちょっと覗いてみると、またしても、「学力の経済学」にその話をがのってました。(別に回し者ではないんですが。。)
そこで、載っていたのは、かいつまんでいうと、
ゲームそのものが、生徒の問題行動や暴力性にそれほど影響を与えることはない。(相関関係はあるが、因果関係がないようです。)
ゲームの時間がなくなっても、勉強時間はあまり増えない。(別の遊びに使われてしまう。)
ゲームは1時間までに抑えるなら、よい気分転換になりうる。つまり悪影響がほとんど見られない。一方で2時間以上は、生活習慣などにかなり悪影響がある。
といったものでした。
うーむ、お隣の韓国でもオンラインゲーム廃人みたいなのが、社会問題になってたりしましたので、注意は必要ですね。
ただ、最近は、ゲームといっても英語などの勉強系のゲームやwiiフィットなどの実際運動するようなゲーム、snsのような感じで実際の関係性を構築していくようなもの、小学校の必修科目化が決まっているプログラミングに準ずるものもありますから、頭ごなしには言ってはだめかもしれませんが。
あっ、最近の子にとっては、ゲームより、携帯のラインがやばそうですね。特に女の子でしょうか?グループラインかなんかで、秒単位でスタンプを送りあうみたいです。塾生が、未読が999になったとか、2500だったとか(なんか999超える方法があるらしいです)、言ってました。興味ないのに惰性で続けざるを得ない場合もあるらしく、何やら破滅へと続く匂いがします。
受験生は勉強中は封印して、「携帯は寝る前の30分間だけ」とかにした方がいいと思われますね。
彼氏とか彼女とかいるようなリア充の人だとしても。。