数2Bの授業補助として入って思ったこと
松谷です。
現在、結構な頻度で、数2Bの授業補助として入っています。
これは、火曜の数2Bクラスがクラス分けする人数に、達するか達しないかのぎりぎりくらいなので、今のところクラス分けしないかわりに、テスト直しなどの補助に入っているということです。
授業見学もしつつ、稲荷先生の間合いとか空気感とかも参考にさせてもらっているところです。
さて、いま、数列の授業に入っていますが、この分野だけ苦手そうな生徒さんとかがいます。
また、ちょっと違いますが、英語は得意だけど数学は苦手だっていう生徒さんとか、勉強自体苦手だとかいろいろいらっしゃいます。
でも、僕は、基本的に、数学者になるとか、東大京大の入試で絶対満点取りたい、とかいったハイレベルなことを言わなければ、ちゃんとやることやれば、どの人も基本的な理解には必ず達することができるはずだと信じています。
少なくとも、稲荷塾に通っている生徒は皆そうだと思っています。
しかし、何らかの心理的バリアがあってそうういう負の感情に支配されてしまっているんだと思います。
もし、それを克服したいという気持ちが少しでもあるならば、声をかけて欲しいなと思います。あらゆる手段で力になりたいなと思うからです。
ただ、やることをやらないのは、論外なんだと思います。
やる気ない、やることやらない、理解するのも苦手みたいな人にできることは何もないからです。
(もちろん、やる気を出させる、やることやらせる、理解するのが苦手な子にも理解させる、というのは塾に求められている機能の一つだと思いますが、稲荷塾の場合、全部自分からは放棄してるけどそれでもなんとかしてあげるみたいな一対一の個別指導の学校補習塾とは同じではありませんから、限度はあるということですね。)
一つきっかけを作れば人間ぐんと変われると思います。高校数学だったら、まずは、各授業で行う小テストできっかけをつかんでみませんか?
きっと世界が変わってくると思います。