土曜のひととき。僕が塾に来た理由

松谷です。

今日は、3時くらいから塾の自習室にずーっといました。

 

春休みのひと頃よりは落ち着いたものの、概ねずっと盛況で、勉強の熱気を感じました。

 

中2くらいだけど、平気で3、4時間くらいいる人とかも結構いて、はっきりいってこいつらすげーなやべーなと思ってました。(まぁ、長い戦いなので、無理しすぎないようにはしてくださいね。燃え尽きて欲しくないので。)

 

さて、質問を受けたり、ミニ講義をしたりしながら、慌ただしい時間ではあるのですが、それでも僕にとってはとても充実しているひとときです。

 

 

あー、これを求めて塾にきたんだなとさえ思いました。

 

 

 

前職で、高校生向けの数学と英語の教材作成部署に7年くらいいたあと、希望が叶って現場の仕事として塾に出向しました。

 

そこでの仕事は、個別指導塾の塾長ということで、かなり、ザ・現場という仕事でした。希望通りではありました。

 

しかし、あくまで塾長は塾長でした。

 

塾長として、一生懸命、講師の人を教務の面と精神面と社会人としての面から支え、保護者と連絡をとり、生徒には面談でモチベーションを上げるような話をしました。

 

教室の評判を上げるように、中の規律を保ちつつ、営業では、精一杯思いと利点を伝えました。

 

そのかいあって、教室を瞬く間に大きくすることができました。

 

しかし、僕に残った感情は、自分は役に立っているんだろうか、でした。

 

 

一般的に、塾長の仕事が、講師の人より劣っているとは、決して思いません。

 

ただ、僕にとっては、あくまで、主役は、生徒とそれを1番近くで支える講師であり、塾長は、アシスタントでした。

 

もしかしたら、講師に対する講師だった面はあるかもしれません。彼らが社会人になるための準備をあらゆる面からバックアップした気がするからです。

 

ただ、僕はどちらかというと、稀有な、教科教育が好きな人間であり、それを通して、生徒に関わるのが、好きな人間だったのです。

 

そんな僕からすると塾長時代は、充実しているけれども、何か満たされない不全感を感じている時期でした。

 

そんなとき、いろいろな縁があって稲荷塾に来させて頂きました。

 

ただ、そこには、確かに僕の明確な意志もあったわけです。

 

そして、そんな意志のひとつで、塾に来た理由のひとつは、この土曜日にあるような生徒との関係なんだなと改めて感じました。

 

ここでは、生徒と関われているんじゃないか、自分でも役に立っているんじゃないかというのを直接感じます。頼られるのも感じます。そのために、こちらも、最高のパフォーマンスを出さねば、もっと努力せねばというようにも感じます。それでいて何気ないコミュニケーションもとれたりもします。(おっさんウルサイなと思われているかもしれませんが汗)

 

何にも代え難い喜びですね。

 

もしかしたら、少しずつ感情は変化していくのかもしれませんが、今は素直にそう感じています。

 

引き続き頑張っていきたいと思います!

 

僕も、稲荷塾の応援も、よろしくお願いします!!

 

いいなと思われましたら、お友達に紹介してくださいませ!笑   (元営業なんでね笑)

 

なんか、ちょっと重い?話になっているのは、今日、稲荷先生と今後、稲荷塾をどうしていくのがいいかって話をしていたからですね。

いろいろ原点的なところが自然に思い返されたのだなろうなと思います。

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ちなみにアイキャッチはまったく関係ないのですが、「理由」という映画です。古い映画ですけどめちゃ面白いですよ。暇な方は見てみてください!

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