授業アンケートから読み取る

松谷です。

先日、無記名で授業のアンケートをとったと言いましたが、基本的に、僕の授業を改善したかっただけですので、数2bと数3にしかアンケートは配りませんでした。

 

やはりあまり本音は出ていなかったような気がします?無記名とはいえ、講師と生徒が予備校などより近いので、辛辣な意見は書きにくいかもしれません。というかそうなったら辞めますからね。普通。

 

ただ、一応それを素直に受け取るなら、講義の時間や詳しさにそこまで大きな問題はないのかもしれません。

 

僕が一番危惧していたのは、解説が冗長すぎることと、ポイント講義の時間が長すぎることだったので。

 

というか、もう少し長く説明して欲しいという声ともう少し詳しく説明して欲しいという声しかなかったので。(大抵の人は今くらいが良いという感じでした。)

 

あと一部の生徒からテストが難しい。という声がありました。特に数3でしょうか。

 

さて、これらの声や単元テストの結果などを見るに、変えない方がいい部分は多いと感じました。

つまり、いろんなレベルの人やいろんな学年の人、1回目の人と2回目や3回目の人がいる中で、あまり解説に時間を割きすぎるのも全体最適ではないような気がしますし。少し解説が足りないなという人には小テストの直しや質問などを通して、個別に対応する方がベターのような気はします。

 

必要な補足プリントなどがあればそれは随時配るのは悪くないと感じましたが、見てない人は見てないので、余裕がある人用にという感じでしょうか。

 

また、小テストのレベルは到達して欲しいレベルを示しているので、このレベルを落とすことは、到達点を落とすことにも繋がるのでかなり慎重にしなければなりません。

 

でも、数3はもしかしたら初学者にとって思ったより計算規則が馴染んでくるのに時間がかかるのかもしれません。特に高1以下の低学年の人ですね。ちなみに数3は全員初学ですね。

 

思うに、生徒の声を聞くことはもちろん大事。

ただ、こういう方向に行って欲しいというこちらの強い意志も大事。

ということだと思います。

 

生徒に真剣に向き合っていきたいと思います。