字の書き方

12月になりましたね。

受験生はますます直前感が高まっていると思います。

しかし、焦りはよくないです。

先日、一問にかけられる時間は25分で、10分で方針を立てないと本番では解けないということを書きましたが、それが焦りにつながってはいけません。焦ると鉛筆の動きが速くなります。そして解答欄が汚くなります。

ゆっくり書こうと思っていても手はだんだんと速くなります。まず一つ一つの字について筆圧を一定にします。ぴんぴんと跳ねるような書き方になるとミスのもとです。筆圧に気を付ければ丁寧な字になり、きれいに見えます。

それから計算欄と解答欄を使い分けることが大切です。まるで計算欄のような解答をときどき見ますが、そういう解答を書く生徒で優秀な生徒はまずいません。

相当に丁寧な解答を作っているつもりでも、手の動きは速くなり、計算ミスが出やすい状況になりますが、丁寧できれいな答案用紙を目指していれば、見直しやすくなり、無駄な失点をしないで済みます。

 

それから、少し事務連絡です。

昨年、一昨年には12月に塾の説明会をしていました。1月末から新年度生募集のための本格的な説明会のシーズンに入りますが、あらかじめ簡単な説明会をしておくという意味合いでした。

しかし、今年はそれを取りやめにしました。

来年度のための説明会は1月27日(日)と2月24日(日)に行います。

この2回の日程にご都合が悪い場合は、個別に説明しますので連絡をいただければありがたいです。