足立君、無事帰る
チューターの足立君は京大生。
この夏休みを利用して東南アジアの国々を一人で巡って来ました。
3週間の旅で大体30万円ぐらい使ったそうです。
いや~ぁ、
いいですねぇ!
こういうことは大学生のときでないとなかなかできません。
ちゃんと生きて帰って来るのかを心配していましたが、思ったより安全だったとのこと。
おぉ、その体験記をブログに書いてよ!
いや、書きたいと思っているんですよ。
なんてなところからいろいろ話しましたが、途中から話が何か食い違って、意味不明になりました。
私はこのブログに投稿してちょうだいと言っていたわけですが、彼は独自ブログを立ち上げて、それで一儲けしようと計画していたのです。
えっ?
ブログで儲ける???
そんなことできるの?
意味が分かりません。
じゃあ、
そもそも、この稲荷塾ブログは何を目的としているのでしょう?
まあ、小、中、高校生の子どもを持つ保護者、および中高生を対象に有意な情報を提供し、重要だと感じる価値観を共有するということですが、そんなにいつもいつもその有意な情報があるわけではなく、「テニスをして疲れました」なんてなことも書いているわけです。
で、どの程度の読者がいるかと言えば、一流企業が目指す読者数のレベルを越えているそうです。
そりゃ、すごいじゃん。
ということで、日々頑張っているわけですが、それが「儲け」につながるなんて、考えたこともありませんでした。
それで、彼に説明を求めました。
やっぱり意味不明でした。
知らない言葉も出て来るし、直観的に考えて、現実的なアイディアとはとても思えませんでした。
でも、一緒にいた息子は足立君が言っていることが分かったようで、何やら相槌を打っていました。
後で息子に説明を求めましたが、「自分で勉強しっ」ですって!
くそっ。
一応興味はありますが、絶対にそんなことは勉強しません。
でも、人工知能の話題も増えましたし、時代は変わろうとしているのかも知れません。
当然、違う発想があってもいいと思います。
何と言っても、若いころはどんどんと新しいことに挑戦し、失敗しながら学んで行くということが大切です。
失敗を恐れて挑戦しないということが、一番のリスクだと思うのです。
まあ足立君、何を言っているのかよく分かりませんでしたが、思ったことはやってみるのがいいです。
うまく行っても行かなくても、やってみる中で学ぶことが多いのです。
私もまだ若いので、刺激的にやって行きたいと思います!