体験記 その7
体験記その7です。
京大 経済 篠山 洛星
僕が稲荷塾に入ったのは高2の4月でした。その時は数学が他の科目に比べて苦手で、あまり好きではありませんでした。しかし入塾してみると、講義では稲荷先生の論理的な授業のおかげで、暗記に頼りがちな数3をしっかりと理解することができました。また、演習では先生が選んだ良問を解くことができたときに嬉しく、そうしているうちに数学が好きになり、同時に得意科目になりました。
そして何よりしてよかったなと思っているのは、配られた問題を何回も解き直したことです。この作業はとても退屈ですが、繰り返しているうちにその問題において必要な知識や解法を身につけることができるとても有意義なもので、高3に入ってからの僕の数学の勉強はこの作業だけだったと思います。
実際、難化したと言われる本試験では数学において周りと大きな差をつけることができました。