中学生からは自立した深い学びを
思歩です。
そろそろ中学受験の結果が出て進学先が決まってきた頃だと思うので、新中1生対象の中学数学クラスについて紹介したいと思います。
稲荷塾の最大の特徴は学習進度の速さと学びの深さを両立できることです。
中学数学クラスでは中学数学の全範囲を1年間で学びます。そのように速い進度で勉強できる方法は稲荷塾の他にもありますが、「やり方」だけを学び、多くの問題を解きながらパターンを覚えていくような勉強になりがちです。
中学数学まではその方法で対応できても、高校数学に入り、さらに難関大学の入試問題を解くようになると、そのような勉強ではどこかで行き詰ることになります。
稲荷塾の授業は具体的にどのように進むかというと、参考書を使って家庭で新しいことを学び、塾での授業でそれを演習して身につけていきます。
使用する参考書は「最速最深中学数学」です。
参考書を使うと、重要なことはすべて1冊にまとめられているので、ノートをとるような作業の時間が必要なく効率的です。
それでいて、文字式の計算や方程式を解くなど数学の基礎の部分からなぜそのようにするのか説明されていて、じっくり学ぶことに集中できます。
週1回の授業では、参考書で予習した内容について小テストを受け、演習問題を解きます。
このとき、目の前にチューターが座っていて、いつでも質問できる環境が整っています。学んだことを実際に使おうとすると、問題によって注意すべきことが変わったり、もっと上手に解く方法があったりしますが、そういったことをチューターの助けを借りながら学習していけるので、着実に学びを深めていくことができます。
この方法で中学数学の一通りの内容を半年で学んだあとに、さらに半年間は高校入試問題などで演習を行い、中2から高校数学クラスに入れるように準備していきます。
参考書を使って勉強すると聞くと、タブレットを使ったり映像授業を受けたりした方が効率が良さそうだと感じる方もいるかもしれませんが、そうでもありません。
参考書であれば、前に学習した内容が気になればその範囲を探して確認することが簡単にできます。
人によって理解しやすいこととそうでないことは違うので、分かりにくいところだけ時間をかけて読み、すでに知っていることは読み飛ばすこともできます。
それぞれのポイントごとに例題と演習の問題がついているので、自分のペースで問題を解いて理解を確認しながら進められます。
このようにして学習していくうちに、受け身ではなく、自分から何かを学ぶ習慣が身についていきます。
中学受験まではすべて準備された教材に必死に取り組んでいくような勉強をしてきた人も多いと思いますが、ここからは大学受験まで6年あります。
進度に余裕を持たせながら、じっくり勉強に取り組みたいという新中1生の入塾をお待ちしています。
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